2007年10月13日
菊の朝露


皆様 おはようございます!先日私はある用事で奈良に行った夜に改めて日本文化に触れて
帰ってきました。
行ってきたのは、明治初期の開業以来、“奈良の迎賓館”として一目置かれてきた超老舗
「菊水楼」です。
部屋に通されてまずは薄荷水でお口ゆすぎ。一日の疲れをリセットするようでした。
次に出てきたのが上の写真のもの。(ちょっと写真が暗くてごめんなさい!鉢の中には
活鮮が入っていて、その上を和紙で覆っています。その上に秋の代表花の菊が乗せられて
いて、その上に赤い色の綿ボールが乗せられています。)
「なんでしょうこれはいったい??何かきっと意味があるはず。」
私はすぐにお店の方に訊ねましたところ、「昔、中国では菊の花についた朝露を綿にしめらして、
化粧水のようにして使っていたのですよ。」と言われました。
「へえ~ まだまだ知らないことは一杯あるなあ~。この話はまだまだ奥がありそうだ。」と
思っていろいろ調べてみました。
日本には植物にまつわる節句が三つ(①三月三日の桃の節句 ②五月五日の菖蒲の節句
③九月九日の重陽の節句)あって、重陽の節句には菊の花を観賞し長寿を祝う。
菊は平安時代に唐代の菊が伝わり、京都で栽培が行われるようになった。↓
貴族社会で不老長寿の薬として重陽の節句に、菊の花を浮かべた酒を飲み交わし菊を題材に漢詩や和歌を作って遊んだ。
↓
「菊の被綿(きせわた)」という行事もあって、菊の花に真綿をかぶせて霜よけとし、その香りと露とを真綿に移して肌をなでると美しくなり、若返るというのも中国から伝わり「枕草子」や「紫式部日記」に登場する。 いや~日本文化は奥が深いわー
清少納言や紫式部も、菊の朝露に濡れた真綿できっとお肌のお手入れをしたことでしょうね。
大昔のアンチエイジング化粧水「菊の朝露」とリアルラボの「ホワイトナノブライトニングローション」にたっぷり配合している、摘み立ての薔薇から抽出したローズ水を頭の中でだぶらせたおケイでした。
さっ今から休日の朝ごはんをゆっくり食べよっと!







